ビタミンE

ビタミンEはアンチエイジングに優れたビタミンです

ビタミンEは脂溶性のビタミンで植物油や大豆などの種実類、イクラ、たらこ、卵などに豊富に含まれます。 ビタミンEは人の細胞膜(脂質)にも存在しており、血液から運ばれてくる栄養が細胞でエネルギー変換した時にでる活性酸素(老化物質)から細胞を守る働きがあります。 ビタミンEは活性酸素を消失させると、活性をうしないますがビタミンCの還元作用で再び活性し細胞の老化防ぎます。 ビタミンEはビタミンCと手を組んで細胞を活性酸素から守ってくれる抗酸化作用に優れてたビタミンです。

 ビタミン 科学名 主な働き
  •  特徴
  • 欠乏症
摂取目安
 E トロフィロール
  •  末梢血管を広げ、血行をよくする
  • 強い抗酸化作用
  • ミトコンドリアがエネルギーを作るときにでる活性酸素は、細胞膜を構成するリン脂肪酸を過酸化脂質にしてしまう。この活性酸素を還元し細胞の老化をふせぐ

(ビタミンEは細胞膜に存在して活性酸素から細胞を守る)

  •  ビタミンEが活性酸素を還元し抗酸化力をなくします。するとビタミンcから電子をもらい抗酸化力が復活します
  • 種実類、植物油、魚介類に多い
  • ストレス(寒さ、紫外線)の多い野菜ほど抗酸化成分がふえる
  • 摂取しすぎの過剰症は起きにくい
  • 細胞膜の脂質の酸化
  • 動脈硬化
  • 老化
 6.5mg