アーモンドは栄養を徹底分析

アーモンドは現代人が不足しがちなミネラル、抗酸化物質のビタミンE、

美肌に欠かせない良質な脂肪酸が豊富に含まれています。

エネルギー   587kcal
水分   4.7g
たんぱく質   19.6g
炭水化物   20.9g
パントテン酸   0.49mg
ビタミン B1 0.20mg
  B6 0.20mg
  E(トロフェロール 30.3mg
脂肪酸 ミリスチン酸 22mg
  パルミチン酸 3200mg
  ステアリン酸 670mg
  パルミトレイン酸 260mg
ミネラル ナトリウム 1mg
  カリウム 760mg
  カルシウム 250..mg
  リン 460mg
  3.6mg
  亜鉛 3.6mg
  マンガン 2.45mg
食物繊維   10.1g
ファイトケミカル フラボノイド系のフラボノール類 ケンフェロール
アミノ酸 バリン 970mg
  ロイシン 1500mg
  イソロイシン 840mg
  アルギニン 2200mg
  リシン 650mg

 

ナッツ類は人類の歴史の中でも、古くから食されてきました。パレオダイエット(原始人食)の視点から見てもよい食べものです。農耕が始まる前の太古の人(米、麦を主食にしない人)にとってアーモンドの脂質は貴重なエネルギー源でした。

アーモンドに含まれる脂肪酸はオレイン酸のほかに、パルミトレイン酸が含まれています。

パルミトレイン酸は馬油やミンクオイルに含まれる脂肪酸で、美容効果の高いオイルです。

しかし、加齢とともに減少してしまい肌の弾力が失われシワの原因になります。そうなると肌のバリヤ機能が弱くなり紫外線のダメージも受けやすくなりシミができやすくなってしまいます。

カルホルニアのアーモンド農家の人は毎日紫外線にさらされているにもかかわらず、肌が20歳~30歳みえるとゆうお話はこのためかもしれません。

また綺麗な肌には新陳代謝(古い細胞から新しい細胞に入れ替わること)がかかせません。

アーモンドに含まれるアルギニンは成長ホルモンの分泌を促すことで新陳代謝をよくし、新しい細胞に入れ替わります。

さらに老化現象の一つである糖化でおきるAGEsから守ってくれる効果があります。

AGEsは一度できてしまうと、分解するのが非常にこんなんで糖化は体の全細胞で起こり、できてしまうと各細胞の機能が正常に機能しなくなります。

  • アルツハイマー型認知症
  • 白内障
  • 薄毛 
  • 白髪
  • 心疾患
  • シミ、シワ
  • 動脈硬化(脳梗塞、脳卒中)

と他にもたくさんの病気の関係してきます。

AGEsの予防はアーモンドに含まれる

  • 脂溶性のビタミンE(ビタミンEは脂溶性なためアーモンドの油で効率的に摂取できる)
  • 血糖値を抑える良質な脂肪酸
  • 豊富なミネラル
  • 抗酸化物質のファイトケミカル(フラボノール類のケンフェロールとゆう物質で抗酸化、抗がん、血流を整える)
  • 非必須アミノ酸であるアルギニンが豊富にふくまれる。(アルギニンは糖と結びやすい性質があるため細胞の糖化を予防する)

と、豊富な栄養素が含まれており天然のサプリメント的な存在です。

ダイエットにも効果があります

またインスリンの分泌量を調整してくれるので余分なブドウ糖を脂肪として取り込まない性質があるのでダイエットにも効果があります。