ココナッツオイル(中鎖脂肪酸)

ココナッツオイル

今話題のココナッツオイルはダイエットやアルツハイマー病やアンチエイジングで注目され海外セレブやモデルに愛用者がいて幅広い世代に人気があります。

原産地は熱帯アジアで現在はフィリピン、タイ、スリランカを中心に世界中で栽培されています。ヤシ科の木、ココヤシの実の内側にある胚乳(白いところ)熱や溶剤をつかわずに低温圧搾し、一番搾りで採油したのがバージンココナッツオイルです。

そんなココナッツオイルの最大の特徴は中鎖脂肪酸が自然界の中で一番豊富なことです。

中鎖脂肪酸は吸収、分解が早くエネルギー源になりやすいのです。

その上、体内の酵素を必要としないため体の負担が少なくすばやく吸収、分解、エネルギーに変換され体内に蓄積しずらいです。

中鎖脂肪酸は名前のとうり、脂肪酸の長さが短いのが特徴です。長鎖脂肪酸の半分くらいの長さになります。脂肪酸の長さが短い分体内で分解しやすく素早くエネルギーになります。

主成分である中鎖脂肪酸(主にラウリン酸)の働き

オイルプリング(ココナッツオイルでうがい) ココナッツオイルを口に含み20分ほどクチュクチュうがいします。

ラウリル酸がモノウラリンに変わりお口の口内環境をととのえます ラウリン酸が唾液に含まれる酵素によってモノウラリンに変化し、細菌やウイルスを殺す抗炎症作用があり、インフルエンザ、ヘルペス、帯状疱疹、歯周病予防に効果があります。

*モノウラリンは母乳にも含まれている成分で、抵抗力の弱い赤ちゃんを細菌やウイルスから守る働きがあります。

脂肪を燃やしやすい体質になるオイル

ラ ウリンは肝臓で分解されケトン体(βヒドロキシ酪酸)とゆう物質になり細胞まで届きエネルギー生成工場のミトコンドリアでエネルギーに変換します。

エネル ギーを糖質⇒ブドウ糖

から摂取する代わりに

ラウリン⇒ケトン体(βヒドロキシ酪酸)から摂取することによって体質がケトン体体質になり脂肪を燃焼しやすい 体質になります。

アルツハイマー型糖尿病の症状の緩和

アルツハイマー型糖尿病は脳細胞がブドウ糖をエネルギーに変換できなり、ガス欠状態で脳がうまく働かなくなります。エネルギー源(ブドウ糖)をケトン体に変えることで脳細胞にエネルギーが届くようになります。

Ⅰ型糖尿病の方は摂取を控えましょう

Ⅰ型糖尿病の方は、糖質をエネルギーに変換できないため脂肪を分解してエネルギーとして使用するので、既に体内には多くのケトン体がある状態になります。

その状態でココナッツオイルを摂取すると血液中にケトン体が増えすぎて血液が酸性に傾き酸性血症がひどくなってしまう可能性があります。

意識障害などの症状などが出たりしますので一型糖尿病かたはお医者さんに相談しましょう。

ココナッツオイルは

脂溶性のビタミンE

フェイトケミカルのガウリム酸も含まれています。