リン

リン=phosphorus=ファスフォレス

リンは体内で体重の約1%を占め、そのうちの80%~90%はマグネシウム、やカルシウムと結合して骨や歯を形成します。 残りは脂肪酸と結合しリン脂質として細胞膜になったり、DNAやRNAなどの核酸の構成成分としてすべての細胞に含まれます。 またアデノシンと結合しATPとゆう物質になりブドウ糖(グリコーゲン)を筋肉や肝臓に蓄積したり、ADPとゆう物質に変化することで蓄積したグリコーゲンのエネルギー代謝(変換)に役立ちます。 リンは加工食品やインスタント食品などにに食品添加物として含まれていてリンの摂り過ぎが問題視されています。 リンとカルシウムは血液中でバランスを保っており酸やアルカリの調節に関与しています。 リンの摂り過ぎることで血液中のリン濃度が上昇するとバランスを保つために骨から、カルシウムが血液中に流れるため骨のカルシウムが減少しています。 リンは広く食品に含まれて、普通の食生活で不足することはありません。 リンの過剰摂取が続くと、カルシウム不足や腎障害の原因になります。 一方カルシウムは日本人が不足になりやすいので、加工食品やインスタント食品を食べる方カルシウムを積極的に摂りましょう。 加工食品に含まれるリン

  • リン酸塩
  • ヒロリン酸鉄
  • ヒロリン酸ナトリウム